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コラム

講師からのお知らせ
02 /05 2020
お久しぶりです。臨床塾の髙橋です。
昨年度末から、膝の鵞足炎、風邪と立て続けに
不調を抱え、自身の回復力の低下に
落ち込んでいたら、全てが後手後手に
なってしまいました。情けないなあ~😭

まずは、昨年度10月から12月まで
臨床塾にご参加いただきました
先生方、そして、外部講師を務めて下さった
八児先生と保谷先生、ありがとうございました。
また、影で支えてくださっている事務局の皆様
いつもありがとうございます😊

現在、自費をやらせていただき、ご利用者様から
「リハビリの人はみているだけだった」
「上司の考え方によって、患者に対する
思い入れは違ってくるし、リハ室の雰囲気も
決まってくる」などの率直なご意見をいただきます。
その度に、私達の仕事は、現場での経験値の積み重なりの上に
成り立ち、そして、技術のみならず専門職としての心構えというか心意気
を必要としている事を教えられます。
リハビリのチームアプローチを否定するつもりは、全く無いですが
患者さんが適応学習しているか否か、その判断が出来るのは
セラピストだけだと思いますので、臨床塾の様に実技中心に
意見交換していく訓練場所は必要だと思っています。

また、いつも塾生の先生方や講師の先生方から教えられるのですが
学習する時には、やはり楽しさや興味深さは欠かせないので
今年も創意工夫して楽しく元気な臨床塾を開講したいと
思いますので、遅ればせながら今年もよろしくお願い致します!

髙橋
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臨床塾便り

講師からのお知らせ
10 /29 2019
こんにちは。臨床塾の髙橋です。
10月より、新たな塾生メンバーによる臨床塾が開講されています。
今回も、仕事終了後にわざわざ集まって下さる熱いハートをお持ちの
先生方に勇気づけられ、実技提示をさせていただいております。

臨床塾では、ここ数回、第一回目の「片麻痺者の障害像の理解」
に向けて、ベッドから身体を半分出すという片麻痺体験を提示しております。
この実技は、私達が新人の頃、先輩たちに教えて頂いた体験実技で
他の多くの勉強会や研修会でも取り入れられているものかと思います。

残念ながら、臨床塾では視覚的なベッドの高さに対するリアルな恐怖感は体験してもらえないのですが
安全を確保した中で、ぎりぎり落ちそうなところまで身体をベッドから外す事は体験できます。
健常者なので、一見すると上手く姿勢を安定させている様に見えるのですが
落ちそうな瞬間に追い込まれると、片麻痺者の過剰代償に近い反応が確認されます。
また、多くの人では、表情が強張り、冷や汗をかくといった自律神経系の反応も確認する事が出来ます。
それに加えて、必死にベッドに押し付けている非麻痺側下肢や、ベッド端をつかんでいる
非麻痺側手に対してROM訓練を施していくといった、臨床で何気なく展開されているであろう
場面まで持ち込むと、塾生の皆様からは悲鳴に似た声が聞こえてきます。
健常者の場合には、すぐに適応してしまいますので、片麻痺の当事者が感じているであろう
ごく一部しか体験出来ないのは否めないのですが、それでも、下手に言葉で説明するよりは
塾生さんの心には響くようです。この体験を実施した次の開講日に、何か新しい発見があったかどうかと
問いかけてみると、「患者さんの感じている背景を考える様になった。」「すぐに姿勢を修正しなくなった。」
「丁寧に患者さんをみる様になった。」などの返答があり、改めて患者さんに近い疑似体験を重ねていく事の重要性を
感じた次第です。今更ですが、新人の私達に伝えたかったであろう「頭ではなくて、知識ではなくて、身体を
通して患者さんの立場に寄り添って、人の理解を深めてほしい!」といった先輩たちからのメッセージを
この年になって、はじめて受けとれた様に感じたのは塾生さん達のお陰です。
というか、私が塾生さん達と同じくらいの時に、先輩の意見を素直に、そして繊細に感じとれていたかな…?
年のせいで忘れてしまったなぁ!笑

10月末 髙橋

講師高橋先生、八児先生より御礼

講師からのお知らせ
07 /03 2019
 こんにちは。臨床塾の髙橋です。

4月から6月まで、臨床塾に通って下さいました先生方、ありがとうございました。また、お忙しい中、講師を務めて下さいました保谷先生と八児先生、お疲れ様でした。お二人の先生方のお力添えで、今期も、塾生の皆様と多くの情報交換が出来ました。

 先に、保谷先生からのお礼メッセージを掲載しましたが、今回は、八児先生と髙橋からのお礼メッセージを掲載しています。保谷先生と八児先生からの熱いメッセージ、心にグッときますね。同時に、お互いに身体を大切にしなければいけない年齢だと痛感しました。保谷先生、八児先生、お身体ご自愛くださいね!!

Dコース3期塾生の皆様
臨床塾に参加していただき感謝致します。
私は臨床家としてまだまだ課題は山積みですが、主観を大切にしながら
日々患者さんと向き合っています。
塾ではこれまでの日常を整理し、臨床のコアとなる内容を提示しています。
そして皆さんとのやりとりで多くの発見や気づきが得られ学習できることが醍醐味です。
講習も相互作用なので参加者と私自身の状況によって、うまくいったりいかなかったり。
ちょうどこの期間に私の肩の痛みがピークで、そういう意味ではマイナス要素となり
徒手的指導など十分にできなかったことをお詫び致します。
このように痛みのネガティブな要素もあれは、ポジティブ?に捉えられる面もありました。
私は日頃、若いセラピストに対して「経験できない高齢者や片麻痺者の身体や心理状況に
対して想像力を働かせて関わるように」と偉そうに伝えていますが、実は自分自身が全く及びません。
そういう意味でセラピストとしてこのような患者体験は貴重です。
以下、体験記として記しますね。
○姿勢運動としては
片麻痺患者さんのような運動パタンに。代償を繰り返す適応で身体は固定的。
自分の内面にばかり気持ちが向かう、その反面、 無自覚で習慣化した行為を修正することが難しく、
更衣のように痛みが出やすく、気をつけるべき動作の中でも繰り返し「痛い!」とうっかりとした
動きをやってしまうほどでした。
「日常生活活動において我々は熟練者である」と所長の高橋先生が述べていますが、
全くの無自覚でもないはずなのに痛みの出る動きをしてしまうというのは、まさにこのことを
言い表していると感じました。修正できたとしても、今度は時間はかかるし、リズムが狂う。
他のことには注意がそれる(^_^;)
○メンタルとしては
痛みの悪循環、情動系、心身一如であることを痛感しました。
結局は体験しなければわからないのか⁉︎と凹まず、やはり想像力は大切に養っていきたいと思います。

 今期もしんどかったけど楽しかったです。遠くから来所される方、仕事終わりの方、そうでない方も、
時間を削り、学ぶエネルギーを持っている皆さんと適度な距離感で定期的にお会いすることが励みとなります。
また関連するいろんな機会にお会いできることを楽しみにしています。これからもよろしくお願い致します。
ここでの皆さんとの経験は、職場での教育にも役に立っており良い循環となっています。
ありがとうございました。

Dコース担当 八児 正次


4月~6月までの臨床塾A・Bコースを受講いただきました先生方へ

 この度は、臨床塾A・Bコースにご参加いただきありがとうございました。

一日お仕事をされてから通ってこられる先生方には、いつも“やる気”を感じていました。また、同じコースに連続してご参加いただいた先生方や、全コースにご参加いただいた先生方からは、臨床に対する“熱意”を感じていました。
今はまだ、経験が浅くわからない事や悩まれる事ばかりかとは思いますが、これからも“やる気”と“熱意”を大切にしていただきたいと思っています。今のお気持ちを継続して、真摯に臨床に向き合っていれば、先生方が40歳を過ぎて“ベテラン”といわれる頃には、多くの患者さんに慕われ、頼りにされる素晴らしい先生になるのだろうと想像すると、とても“頼もしく有難い存在だなぁ”と期待しています。

 様々な障害を抱えた方々に寄り添い、共にリハビリを行っていく工程は、けっしてたやすいものではありません。リハビリといった目的を共有していても、感情を持つ人同士が、好ましい形で共鳴しあい、最高の結果を導く事もたやすいものではありません。
リハビリの専門職と言われている私達セラピストと出会った患者さん達に、勇気を出して挑戦していただくためには、患者さんの障害だけではなく、その人を深く理解しようとする姿勢が大切になると思っています。そして、患者さんの持ち得ている潜在性を開花させるお手伝いをする為には、何度でも繰り返し練習しては内省して、“好ましい方向に変化していく瞬間の感覚”を身体に染み込ませていく事が必要だと考えています。その工程は、終わりのない作業ではありますが、同時にセラピストにしか経験できない、とても貴重で興味深い瞬間となり、療法士としての楽しさや醍醐味を知る事にもつながるのではないかと考えています。

 今の時代は、患者さんたちのリハビリの日数が制限を受け、また、多くの療法士が、非常に多忙なスケジュールの中で仕事をしなければならない環境にあります。正直、疲れてしまう時や医療界の変化に落胆してしまう事も多くありますが、患者さんを励まし続け、回復をけっしてあきらめないで関わっていけるセラピストでありたいと考えています。

 先生方は、まだまだお若く、体力も気力もあります。いろいろな患者さんとの出会いを大切にして、そして、患者さんから多くを学び、力を蓄えていただきたいと思っています。先生達が、真の意味で患者さん達から頼りにされるセラピストとしてご活躍される事を、心より楽しみにしています。

7月3日 A・Bコース担当講師 髙橋 栄子

Cコース御礼

講師からのお知らせ
06 /27 2019
高橋塾長や講師の八児先生のように、私は年間を通して講義を行っていないので多少の後ろめたさも心の片隅に置いている状態で今回の臨床塾に臨みました。

謙遜ではなく、私は野球でいうと3軍くらいの人間ですが、年をとっている分様々な講義などの仕事をさせて頂いています。そのせいにしては完全な言い訳になりますが、前回の講義資料を見直す時間的余裕もなく、前回の資料をそのまま使用させてもらいました・・大変申し訳なかったと思います。

そんな訳で多くの後ろめたさを抱えながら第1回目の臨床塾に臨みました。多分このような心情をカバーすべく、言葉で誤魔化そうとしたスケベ心が災いしてか、話す毎に受講生の方々の表情が困惑していく様が見てとれました。
それを見て焦って説明して、より皆さんの顔が曇っていくという悪循環に自ら陥ってしまった気がします。

今回は“教えてあげなくては”という気持ちが前に出過ぎた気がします。でも、考えてみれば受講生の皆さんは毎日臨床で患者さんと一生懸命汗をかいていて、悩んでいる方ばかりなので、“教えるという考えがおこがましいのではないか”と考えを改め、臨床の仲間として、ちょっと先輩として接することにしました。
すると次第に場の雰囲気も良くなり、自分のイメージでは3回目くらいから本来の臨床塾が始まったように思います。

初めて臨床塾を受け持った時も思いましたが、今回受講して頂いた皆さんも若いのに非常にバイタリティーがあり、勉強熱心だなあと常々感じていました。私が皆さんの年齢の時は、勉強なんか二の次でいつも卓球をしたり、同僚とエアーガンを打ち合って遊んでいました。研修会は足しげく行っていましたが、職場では「仕事」か「遊び」かの二択だったと記憶しています。
今のご時世、ライセンスを取っただけで自己研鑽することもせず、「スケジュール通り淡々と患者さんに対応して、就業時間が終了したので帰る」そんなサラリーマン化したセラピストが増えていると聞いています。
自分の若い頃を暴露した後に言いにくいですが、私たちの価値は患者さんをより良くする技術を有していることであり、患者さんの問題や目標を明確化して、それを他者に伝達することではありません。そのためには、多くの書籍を読んで身になる知識を蓄積し、様々な治療技術を身につける努力が必要だと思います。
それを実践されている、職人として自らを磨き続けようとする臨床塾に来られている皆さんに接していると正直ホッとします。柏木先生や高橋先生や私たちのスピリットを受け継いでくれる方々がいるという事実を目のあたりにすると、“俺ももっと頑張らなくては”と消えかかったスピリットに火がつけられます。大袈裟に思われるかもしれませんが、私にとって臨床塾という場はお互いが臨床家であることを確認する場であり、講師や塾生とか関係なく、お互いが肩を叩き合いながら“頑張ろうぜ!!”と励まし合う場であると感じています。

私は基本的に群れるのが好きではありません。ほら、野生動物が死ぬ直前に群れから離れて一人になる、あれに近い感じかもしれません(笑)。
でも、皆さんみたいなセラピストとなら、もう少し群れのなかで過ごすのも悪くないと思っています。変な締めになっちゃったけど、それだけ皆さんのことを認めているし、今後各地域でリーダーシップをとって、皆さんのようなセラピストを増やしてほしいと願っています。

塾生の皆様、高橋塾長、郭さん、そしてなんとなく三浦さんも・・楽しい時間をありがとうございました。またどこかでお会いできることを楽しみにしています。元気でね!!

                   令和元年6月26日
                      作業療法士  保谷 勝義

御礼

講師からのお知らせ
04 /24 2019
こんにちは。臨床塾の髙橋です。

大変遅くなりましたが、1月から3月まで、臨床塾に通って下さいました先生方、ありがとうございました。つたない内容でしたが、臨床実践の場に、少しでも役立ってくれる事を願うばかりです。臨床を通して新たな気づきなどがございましたら、いつでもご連絡をいただければ幸いです。

4月からは、八児先生に加え、保谷先生のご協力が再度得られておりますので、4コースの臨床塾を開講しております。今期も、塾生の皆様と、臨床について情報交換する事をとても楽しみにしております。4月からの塾生の皆様、3か月間、よろしくお願い致します。

5月からは新元号「令和」の時代に突入致しますね。新しい元号を迎えるにあたり、誰もが希望に満ち溢れた時代への期待を抱いている事と思います。「令和」には、人々が美しく心寄せ合う中で文化は花咲くといった意味合いが含まれているそうです。臨床塾では、リハビリの専門職としてのセラピストが、患者様に心寄せ合い確信してきた事柄を、惜しみなく発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願い致します。

臨床塾 髙橋