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講師高橋先生、八児先生より御礼

講師からのお知らせ
07 /03 2019
 こんにちは。臨床塾の髙橋です。

4月から6月まで、臨床塾に通って下さいました先生方、ありがとうございました。また、お忙しい中、講師を務めて下さいました保谷先生と八児先生、お疲れ様でした。お二人の先生方のお力添えで、今期も、塾生の皆様と多くの情報交換が出来ました。

 先に、保谷先生からのお礼メッセージを掲載しましたが、今回は、八児先生と髙橋からのお礼メッセージを掲載しています。保谷先生と八児先生からの熱いメッセージ、心にグッときますね。同時に、お互いに身体を大切にしなければいけない年齢だと痛感しました。保谷先生、八児先生、お身体ご自愛くださいね!!

Dコース3期塾生の皆様
臨床塾に参加していただき感謝致します。
私は臨床家としてまだまだ課題は山積みですが、主観を大切にしながら
日々患者さんと向き合っています。
塾ではこれまでの日常を整理し、臨床のコアとなる内容を提示しています。
そして皆さんとのやりとりで多くの発見や気づきが得られ学習できることが醍醐味です。
講習も相互作用なので参加者と私自身の状況によって、うまくいったりいかなかったり。
ちょうどこの期間に私の肩の痛みがピークで、そういう意味ではマイナス要素となり
徒手的指導など十分にできなかったことをお詫び致します。
このように痛みのネガティブな要素もあれは、ポジティブ?に捉えられる面もありました。
私は日頃、若いセラピストに対して「経験できない高齢者や片麻痺者の身体や心理状況に
対して想像力を働かせて関わるように」と偉そうに伝えていますが、実は自分自身が全く及びません。
そういう意味でセラピストとしてこのような患者体験は貴重です。
以下、体験記として記しますね。
○姿勢運動としては
片麻痺患者さんのような運動パタンに。代償を繰り返す適応で身体は固定的。
自分の内面にばかり気持ちが向かう、その反面、 無自覚で習慣化した行為を修正することが難しく、
更衣のように痛みが出やすく、気をつけるべき動作の中でも繰り返し「痛い!」とうっかりとした
動きをやってしまうほどでした。
「日常生活活動において我々は熟練者である」と所長の高橋先生が述べていますが、
全くの無自覚でもないはずなのに痛みの出る動きをしてしまうというのは、まさにこのことを
言い表していると感じました。修正できたとしても、今度は時間はかかるし、リズムが狂う。
他のことには注意がそれる(^_^;)
○メンタルとしては
痛みの悪循環、情動系、心身一如であることを痛感しました。
結局は体験しなければわからないのか⁉︎と凹まず、やはり想像力は大切に養っていきたいと思います。

 今期もしんどかったけど楽しかったです。遠くから来所される方、仕事終わりの方、そうでない方も、
時間を削り、学ぶエネルギーを持っている皆さんと適度な距離感で定期的にお会いすることが励みとなります。
また関連するいろんな機会にお会いできることを楽しみにしています。これからもよろしくお願い致します。
ここでの皆さんとの経験は、職場での教育にも役に立っており良い循環となっています。
ありがとうございました。

Dコース担当 八児 正次


4月~6月までの臨床塾A・Bコースを受講いただきました先生方へ

 この度は、臨床塾A・Bコースにご参加いただきありがとうございました。

一日お仕事をされてから通ってこられる先生方には、いつも“やる気”を感じていました。また、同じコースに連続してご参加いただいた先生方や、全コースにご参加いただいた先生方からは、臨床に対する“熱意”を感じていました。
今はまだ、経験が浅くわからない事や悩まれる事ばかりかとは思いますが、これからも“やる気”と“熱意”を大切にしていただきたいと思っています。今のお気持ちを継続して、真摯に臨床に向き合っていれば、先生方が40歳を過ぎて“ベテラン”といわれる頃には、多くの患者さんに慕われ、頼りにされる素晴らしい先生になるのだろうと想像すると、とても“頼もしく有難い存在だなぁ”と期待しています。

 様々な障害を抱えた方々に寄り添い、共にリハビリを行っていく工程は、けっしてたやすいものではありません。リハビリといった目的を共有していても、感情を持つ人同士が、好ましい形で共鳴しあい、最高の結果を導く事もたやすいものではありません。
リハビリの専門職と言われている私達セラピストと出会った患者さん達に、勇気を出して挑戦していただくためには、患者さんの障害だけではなく、その人を深く理解しようとする姿勢が大切になると思っています。そして、患者さんの持ち得ている潜在性を開花させるお手伝いをする為には、何度でも繰り返し練習しては内省して、“好ましい方向に変化していく瞬間の感覚”を身体に染み込ませていく事が必要だと考えています。その工程は、終わりのない作業ではありますが、同時にセラピストにしか経験できない、とても貴重で興味深い瞬間となり、療法士としての楽しさや醍醐味を知る事にもつながるのではないかと考えています。

 今の時代は、患者さんたちのリハビリの日数が制限を受け、また、多くの療法士が、非常に多忙なスケジュールの中で仕事をしなければならない環境にあります。正直、疲れてしまう時や医療界の変化に落胆してしまう事も多くありますが、患者さんを励まし続け、回復をけっしてあきらめないで関わっていけるセラピストでありたいと考えています。

 先生方は、まだまだお若く、体力も気力もあります。いろいろな患者さんとの出会いを大切にして、そして、患者さんから多くを学び、力を蓄えていただきたいと思っています。先生達が、真の意味で患者さん達から頼りにされるセラピストとしてご活躍される事を、心より楽しみにしています。

7月3日 A・Bコース担当講師 髙橋 栄子
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Cコース御礼

講師からのお知らせ
06 /27 2019
高橋塾長や講師の八児先生のように、私は年間を通して講義を行っていないので多少の後ろめたさも心の片隅に置いている状態で今回の臨床塾に臨みました。

謙遜ではなく、私は野球でいうと3軍くらいの人間ですが、年をとっている分様々な講義などの仕事をさせて頂いています。そのせいにしては完全な言い訳になりますが、前回の講義資料を見直す時間的余裕もなく、前回の資料をそのまま使用させてもらいました・・大変申し訳なかったと思います。

そんな訳で多くの後ろめたさを抱えながら第1回目の臨床塾に臨みました。多分このような心情をカバーすべく、言葉で誤魔化そうとしたスケベ心が災いしてか、話す毎に受講生の方々の表情が困惑していく様が見てとれました。
それを見て焦って説明して、より皆さんの顔が曇っていくという悪循環に自ら陥ってしまった気がします。

今回は“教えてあげなくては”という気持ちが前に出過ぎた気がします。でも、考えてみれば受講生の皆さんは毎日臨床で患者さんと一生懸命汗をかいていて、悩んでいる方ばかりなので、“教えるという考えがおこがましいのではないか”と考えを改め、臨床の仲間として、ちょっと先輩として接することにしました。
すると次第に場の雰囲気も良くなり、自分のイメージでは3回目くらいから本来の臨床塾が始まったように思います。

初めて臨床塾を受け持った時も思いましたが、今回受講して頂いた皆さんも若いのに非常にバイタリティーがあり、勉強熱心だなあと常々感じていました。私が皆さんの年齢の時は、勉強なんか二の次でいつも卓球をしたり、同僚とエアーガンを打ち合って遊んでいました。研修会は足しげく行っていましたが、職場では「仕事」か「遊び」かの二択だったと記憶しています。
今のご時世、ライセンスを取っただけで自己研鑽することもせず、「スケジュール通り淡々と患者さんに対応して、就業時間が終了したので帰る」そんなサラリーマン化したセラピストが増えていると聞いています。
自分の若い頃を暴露した後に言いにくいですが、私たちの価値は患者さんをより良くする技術を有していることであり、患者さんの問題や目標を明確化して、それを他者に伝達することではありません。そのためには、多くの書籍を読んで身になる知識を蓄積し、様々な治療技術を身につける努力が必要だと思います。
それを実践されている、職人として自らを磨き続けようとする臨床塾に来られている皆さんに接していると正直ホッとします。柏木先生や高橋先生や私たちのスピリットを受け継いでくれる方々がいるという事実を目のあたりにすると、“俺ももっと頑張らなくては”と消えかかったスピリットに火がつけられます。大袈裟に思われるかもしれませんが、私にとって臨床塾という場はお互いが臨床家であることを確認する場であり、講師や塾生とか関係なく、お互いが肩を叩き合いながら“頑張ろうぜ!!”と励まし合う場であると感じています。

私は基本的に群れるのが好きではありません。ほら、野生動物が死ぬ直前に群れから離れて一人になる、あれに近い感じかもしれません(笑)。
でも、皆さんみたいなセラピストとなら、もう少し群れのなかで過ごすのも悪くないと思っています。変な締めになっちゃったけど、それだけ皆さんのことを認めているし、今後各地域でリーダーシップをとって、皆さんのようなセラピストを増やしてほしいと願っています。

塾生の皆様、高橋塾長、郭さん、そしてなんとなく三浦さんも・・楽しい時間をありがとうございました。またどこかでお会いできることを楽しみにしています。元気でね!!

                   令和元年6月26日
                      作業療法士  保谷 勝義

御礼

講師からのお知らせ
04 /24 2019
こんにちは。臨床塾の髙橋です。

大変遅くなりましたが、1月から3月まで、臨床塾に通って下さいました先生方、ありがとうございました。つたない内容でしたが、臨床実践の場に、少しでも役立ってくれる事を願うばかりです。臨床を通して新たな気づきなどがございましたら、いつでもご連絡をいただければ幸いです。

4月からは、八児先生に加え、保谷先生のご協力が再度得られておりますので、4コースの臨床塾を開講しております。今期も、塾生の皆様と、臨床について情報交換する事をとても楽しみにしております。4月からの塾生の皆様、3か月間、よろしくお願い致します。

5月からは新元号「令和」の時代に突入致しますね。新しい元号を迎えるにあたり、誰もが希望に満ち溢れた時代への期待を抱いている事と思います。「令和」には、人々が美しく心寄せ合う中で文化は花咲くといった意味合いが含まれているそうです。臨床塾では、リハビリの専門職としてのセラピストが、患者様に心寄せ合い確信してきた事柄を、惜しみなく発信していきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願い致します。

臨床塾 髙橋

Dコース御礼

講師からのお知らせ
01 /31 2019
  こんにちは!臨床塾の髙橋です。ひと月ほど遅れてしまいましたが、臨床塾Dコースの八児先生からお礼のメールが届いておりますので、以下に掲載いたします。

「Dコース一期生の皆様へ
気持ち新たに2019年をスタートされたことと思います。
ご挨拶が大変遅くなりました。臨床塾(Dコース第1期)に参加していただきありがとうございました。
塾では私が毎日のようにやりこなしている技術をお伝えしました。理論的背景の乏しいものもありましたが、紹介したアイデアは、日常沢山の患者さんへの介入で検証してきた内容です。幸い脳卒中急性期から維持期までバラエティ豊かなケースに囲まれて仕事をしています。同じ技術でも少しの工夫で、どの病期の方にも活かすことができます。臨床で成果を確認できていれば理論的裏付けは後追いできると思っています。頭を空っぽにして身体の感覚に没頭できる時間はとても意義があると感じています。入ってくる感覚を知識で遮断しないようにトレーニングしたいものです。
最後にお伝えしたように、一つの技術は患者さん、人を知(識)る行為です。対象者が私たちの治療行為をアフォードすると言っても過言ではありません。小さなサインを見逃さないように私も継続して学んでいきたいと思います。
皆さんとの出会いはたくさんの学びになりました。
また、いろんな機会にお会いできることを楽しみにしています。
これからも気軽に連絡をいただければ幸いです。
今後とも宜しくお願いいたします。

  臨床塾Dコース講師 八児 正次」
「入ってくる感覚を知識で遮断しないように…」とても、素敵なメッセージですよね。臨床の中にこそ真実があるのですが、ついつい自分の知っている知識が先行してしまい、目の前の患者様からの大切なメッセージを見失ってしまう事、意外と多いですよね。私も、気をつけてお仕事を続けたいと思います。
八児先生の有難いメッセージに、そして、改めまして、2018年度10月~12月まで、臨床塾にご参加いただきました先生方にも、心より感謝いたします。
 尚、臨床塾4月生の申し込み募集が、そろそろ始まりますので、よろしくお願い致します。
臨床塾 髙橋


Cコース御礼!

講師からのお知らせ
12 /20 2018
皆さん、こんにちは。臨床塾の髙橋です。10月から新たに始まったCコース「上肢機能~Activity〜」、12月18日をもって無事に終了する事が出来ました。
ご参加いただきました塾生の皆様、業務終了後のお疲れの中、そして寒い中、見事に通って下さいました(拍手)
また、保谷先生、お忙しい中、遠方よりお越しいただき、楽しい講義をありがとうございました(拍手)
皆様、本当にお見事でした!!

以下は、Cコース受講生の皆様に対する保谷先生からのメッセージになります。

「臨床塾における第1回目のCコース(上肢機能 ~Activity~)が12月18日に無事終了しました。何とか6回の全行程を終えることができたのは、つたない講義を温かく受け入れて、また熱心に実技に取り組んで頂いた受講生の皆さん、そして、塾長でありながら常に温かいサポートをして頂いた高橋先生のお陰です。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。
Cコースに参加して頂いた皆さんは、業務が終わってから福島や静岡から駆け付ける程のバイタリティがあり、また人間的にも皆さん魅力のある方々ばかりでした。年齢的には自分の年の半分以下の方々でしたが、私のような白髪の中年にも気軽に接して頂いたお陰で楽しい時間を過ごさせて頂きました。
接していて思ったのは、受講生の方々は一様に“少しでも良いセラピストになりたい”という気概を持って参加されていたことでした。この姿勢に感銘を受けたことは勿論ですが、こういう方々の気持ちを受け止めることのできる場所、高橋塾長が『臨床塾』という寄り所を作って頂かなければ始まらなかった話なので、構想から実現に至るまでのプロセスを考えると眼がしらが熱くなってきます。
私が若い頃はまだ医療の世界には余裕があり、毎日業務が終わってから先輩が後輩に教えることや同僚同士でハンドリング練習をすること、また休みの日には足しげく勉強会や研修会に参加することは当たり前でした。しかし、現在は朝から夕方まで臨床業務がぎっしり入っているため、業務終了後には体力的にも精神的にも他人を思いやり、育てるという余裕がなくなっている気がします。各地で開催されている環境適応講習会に参加して若いセラピストとお話をすると、皆さん“あまり先輩から教えてもらえない”“習ってきたことを一緒に勉強し合う仲間がいない”と言われます。経営のためにどんどん人材を確保して大きな組織になるにつれ、本質的な部分では孤立化・個別化が進んでいると実感しています。こんな時代だからこそこの臨床塾という在り方は非常に意味のあるとだと感じています。
受講生の皆さんに聞いたことがなかったので定かではありませんが、きっと皆さんセラピストとしても、社会人としても何らかの目標、行動指標を持っているのだと思います。私は・・変なことを言うかもしれませんが、「奥さんより2週間だけ長生きすること」が目標です。私たちは二人暮らしなので、私が先に死んで奥さんが孤独死するのは嫌です。だから夫として送ってあげてから後で追いかけようと思っています。でも、大体は男性の方が先に亡くなります。だから、これからは自分に対する身体的な負荷はなるべく取り除くことが重要だと最近考えるようになりました。
高橋先生から臨床塾の話を初めて教えて頂いた時、正直“この仕事は寿命を縮めるな”と思いました。開始してみると案の定縮まった気がします(笑)。でも、臨床塾に参加して、素晴らしい受講生の方々と触れ合い、また高橋先生と二人で他愛のない会話をさせて頂いて・・ここでの経験は自分の人生の糧になるので、“少し位寿命が縮んでも構わないな”と帰り道に疲れた身体を引きずりながらしみじみと考えていました。
高橋塾長には、私の体力的な問題等で本来は4クールの所を1クールにさせて頂きましたが、もう少し長生きできそうな実感が湧いてきたら、もう少しだけトライさせてもらおうかと思っています。
臨床塾は次世代に指導的な立場になり、医療を変えてくれる一助になるような人材を育てる場であると思います。高橋塾長や外来講師である私たちの想い、バトンを受け取って、是非ステップアップしてほしいと思います。
他のコースの受講生の方々も含めて、皆さまのこれからのご健勝とご多幸を埼玉の地からお祈りしています。また会いましょう!!」

保谷先生!
熱い、熱いメッセージありがとうございました。

臨床塾 髙橋